・10月1日
対 魔裟斗(日本) 延長判定負け
K-1WORLDMAX2008世界一決定トーナメント 準決勝
MAXの日本人エースに挑みました。
並みの選手なら1R目のヒザのカウンターでKOしていたと思います。
それぐらいまともに入っていました。
しかし、魔裟斗選手はそれでも前に出てきて、
2R目はジャブをうまいタイミングで何回も合わせられ
ポイントを獲られてしまいました。
3R目はもうダウンを獲るかKOするしか勝てないので
倒されてもいいから打ち合いにいきました。
判定負けもKO負けも同じ負けです。
なら勝つために玉砕覚悟でブチ切れモードで。
このモードに入ると僕は強いです。
序盤に打ち合ってパンチをカウンターで当てて、
最後は左フックから右ストレートを当ててダウンを獲りました。
また奇跡が起こったと思いました。
このときニュートラルコーナーで待っているとき
僕は間違いなく感じました。
日本武道館が揺れていたんです。
日本の格闘技ファンが心待ちにしている舞台で
自分がこうやって会場を揺らしているというのはこれまた奇跡だなと。
僕のブチ切れモードはダウンを獲ったあと終わって、
あとは冷静に戦ってしまい判定は延長にもつれ込んでしまいました。
延長は負けたと思ったので、判定を聞くまでもなく
相手コーナーに行って『負けました。』と伝えて帰ってきました。
判定じゃダメだ。
今まで判定でも何でも勝つのがプロだと思っていましたが
それじゃダメだ。
絶対KOで勝つという気持ちで戦わなければツメが甘くなる。
勝負は息の根を止めるつもりでやらないと。
色々なことを学んだ試合でした。
2008年は初の第3位の座に。2009年の雪辱を誓う。
俺はもっと強くなるでしょう。どうもありがとう。
・7月7日
対 ブアカーオ・ポープラムック(タイ) 3RKO勝ち
K-1WORLDMAX2008世界一決定トーナメント ベスト8(日本武道館)
因縁の対決です。
まさか今年二回目の対戦になるとは思ってもいませんでした。
対戦が決まったときマジかよと思いましたが、
なぜか根拠のない自信がありました。
これは4月のディレッキー戦でも感じました。
だからきっと俺ならなんとかなるだろうと思っていたら
本当になんとかなってしまうんだから
人生って素晴らしいですね。
3R1分過ぎの右ヒザが入ってからブアカーオ選手の動きが極端に落ちて
その後の攻撃でダメージが蓄積して最後は右のクロスで倒しました。
しかし、勝負は半分あのヒザで決まっていたのかなと思います。
場内は総立ちであんなに興奮状態になっているのを初めて見ました。
自分の試合でこんな風にみんな感動してくれているなんて!
こんなに良い試合になったのは僕だけの力ではなくて
1Rから果敢に倒しに来たブアカーオ選手のおかげでもあります。
ひょっとしたら僕が倒されていたかもしれないし、
本当にギリギリのところで勝てた奇跡の試合だったと思います。
自分はこの作品(試合)を死ぬまで誇りに思って生きていきます。
・4月9日
対 ムラッド・ディレッキー(トルコ) 判定勝ち
K-1WORLDMAX2008世界トーナメント ベスト16
今年のベスト16の相手は非常に強い相手との対戦になりました。
パンチも強いし、身体能力も非常に強い選手でした。
飛びヒザを食らったのは初めてでした。
展開は序盤から足を狙ってローキックをコツコツと当てて
なんとかペースを掴みました。
ディレッキー選手も途中からローが効いて動きが落ちたので
そのままペースを握って判定で勝ちました。
世間が思うよりもディレッキー選手は強かったです。
今回のトーナメントの初戦でこういった強い選手に勝てたことは大変自信がつきました。
・2月2日
対 ブアカーオ・ポープラムック(タイ) 延長判定負け
2008日本代表決定トーナメント スーパーファイト
コヒ選手の怪我で対戦相手がブアカーオ選手に変わりました。
正直マジかよ。と思いましたけど、
自分の自信を取り戻すためにも良い一戦になりました。
試合は寒さもあると思うのですが、
互角に戦うことができました。
小森会長はもともと『互角に近い力はあるから自信持て』と
言ってくれていましたが、二年前やはりああいった形で倒されているので
トラウマみたいなものはありました。
自分のトラウマとの戦いでもありました。
勝負は延長にもつれ込んで、最後は左フックでパンチを効かせることができたのですが、
序盤、中盤はいいようにパンチで押されてしまいました。
判定は2-1でブアカーオ選手でした。
負けはしましたが、今年はいけるという自信がついた一戦でもあります。

